【定期テスト対策】公立中学校の上位5%に入る勉強方法!
- 中学生になると、テスト順位が気になりませんか?
- テストは学校の勉強さえやっていればできる
- 一番大事な勉強方法は問題集を解くこと!
- テスト範囲の確認から準備まで、親子一緒に取り組もう
- 上位5%に入ることができる勉強方法
- 教科書準拠問題集とは?
- 問題集はコピーがおすすめ!
- 成績上位者は1点の争い…順位にこだわりすぎないで
- 学校の勉強さえやっていれば大丈夫
- 授業は分からないところだけ見ればいい
中学生になると、テスト順位が気になりませんか?
中学生になると、親子共に気になってしまうのがテスト結果ではありませんか?
中学によって違いはあると思いますが、私が住んでいる公立中学校ではテストの点数と共に順位が書かれた通知書のようなものが渡されます。
受験をせずにそのまま公立中学校に入った場合、自分の子どもがはたしてどのくらいできるのかって未知数じゃないですか?
やっぱり上位に入ってもらえると親としては安心だし、子どもにとってもプラスになると思います。
自信がついて、勉強へのモチベーションが高まります。すると先生との関係が自然と良くなり、学校生活が楽しくなります。
テストは学校の勉強さえやっていればできる
成績上位になるための勉強法とはなんなのかを考えると、それはとてもシンプルなものだと思います。
私には公立中学校に通う子どもがおります。
中学校では中間テストや期末テスト、そして休み明けテストなどがあります。
それらテストには共通点があります。
それは学校で教えられていること以外の問題は出題されないことです。
なので、授業で先生の言う事を聞いて、教科書はもちろん、授業中配られたプリントやテキストをやっていれば、必ずテストで点を取ることができます。
一番大事な勉強方法は問題集を解くこと!
ここで忘れてはいけないのが、問題演習です。
いくら知識があっても、問題が解けなければ全く意味がありません。
だから、教科書やプリントのまる暗記は意味がありません。
ただの暗記では、問題が解けず、答えを聞いて初めて「あぁ、これ知ってたのに。本当なら解けてたのに。」と後悔することになります。
覚えた知識を活かすために必要な作業は、問題集を解くことです。
テスト勉強で最重要なのは、問題集を解くことです。
覚えた知識は使えるようになってはじめて価値あるものになります。
テスト範囲の確認から準備まで、親子一緒に取り組もう
テスト前、何から始めたいいのか分からないってことありませんでしたか?
一体何をやったらいいのか分からず、とりあえず教科書を読んでみたり、ノートをまとめたり…。
それらは「やった気になる」勉強法で、効果は低いと私は思います。
子どもに「何から勉強したらいいか分からない」と言われたら、それはチャンスです。
方法さえ分かれば勉強しようと思っているこのタイミングを逃してはなりません。
子どもと一緒にテスト範囲を確認し、子どもと一緒に準備します。
すると、漠然としていた勉強方法がはっきりして何をいつまでにやるべきなのかが見えてきます。
上位5%に入ることができる勉強方法
私がおすすめする勉強法は、以下の通りです。
- 学校で使用している問題集やプリント問題を2部ずつコピーする
- 1部目のコピーしたプリントを解く→丸つけ→見直し
- 2部目のプリントを解く→丸つけ→見直し
- 教科書準拠問題集を2部ずつコピーする
- 1部目のコピーした教科書準拠問題集を解く→丸つけ→見直し
- 2部目の教科書準拠問題集を解く→丸つけ→見直し
この勉強方法について解説しますね。
問題集は3回転が基本です。
まずは学校で使っている問題集を完璧にします。
テスト勉強前に、授業中や宿題で既に1回はやっているはずの問題集なので、コピーは2部ずつ用意します。
解いて、丸つけして、見直しする。これを2回します。
次に教科書準拠問題集ですが、これは本屋さんで買えますので、どの出版社の教科書を使っているかを必ずメモしてから買いに行って下さい。(↓例えばこんな問題集があります)
本屋さんによっては親切に「〇〇中学校はコチラ」というコーナーを作ってくれていたりします。
こちらの教科書準拠問題集も、理想を言えば3回転したいところですが、テスト前という限りある時間のなかではなかなか難しいところです。
教科書準拠問題集の前に、学校で使用している問題集を完璧にやっているので、教科書準拠問題集は2回転でも十分効果があると思います。
睡眠時間を削って3回転するならば、いつも通りの睡眠時間を確保した2回転の方が良いというのが私の考えです。
教科書準拠問題集とは?
私がお勧めしている”教科書準拠問題集”とは、学校で使う教科書の内容に対応してつくられた問題集です。
だから、学校の授業と並行して取り組みやすく使い勝手がとても良いです。
例えば、国語や英語の授業でいうと、教科書によって使われる物語の内容が全く違います。なので、普通(?)の問題集、たとえば「 中1英語をひとつひとつわかりやすく。」のような問題集では、学校の授業と照らし合わせながら勉強するのが難しいです。
授業の内容をしっかりと理解していれば、「今授業でここをやっているから、このページをやろう」と分かりますが、勉強したばかりの内容を把握して、そこに適した問題集のページを探すことは困難です。
ですので、自信をもって”教科書準拠問題集”をおすすめします!!
教科書〇〇ページに対応してあるかまで書いてあります。
「教科書ワーク」「教科書トレーニング」「中間・期末テストズバリよく出る」などがあります。
問題集はコピーがおすすめ!
ところで、問題集をコピーせずに問題集専用ノートを作るという方法もあります。
私の子どもが通う中学では問題集に直接書き込んで先生に提出する方式だったので、書き込む前にコピーを取る必要がありました。
なので最初は仕方なくコピーしていたのですが、コピーならではの良さがあることを発見しました。
それはコピーをとることで、勉強しなければならない量が一目瞭然になることです。
2部コピーすると相当な量になるので、「〇日までには1回目を終わらせないと2回目解く時間がなくなる」という危機感を早くから抱きます。
危機感がないと、「まだ大丈夫。今日は疲れているから明日からやろう。」とついつい思ってしまいがちなので、自分の勉強しなければいけない量を目の当たりにできる”コピー”という方法がとてもおすすめです。
コピーする量はとても多いし、家でプリントする方は、多めにコピー用紙とインクジェットを用意しておくことをおすすめします。
びっくりするくらい用紙もインクも一気になくなります。
教科書準拠問題集代、用紙代、インク代、それぞれお金はかかりますが、塾代1か月分もかからないでしょう。
この方法で勉強すれば塾に行かなくとも上位に入れます。
コピーするのは時間もかかるので、親がやってあげたらいいと思います。
成績上位者は1点の争い…順位にこだわりすぎないで
以上が上位5%に入るための勉強法であると私は信じています。
といってもサンプルは少ないですが…。私の子どもと友たちの子どもだけなので、サンプルは”2”です。
ですが、ふたりとも塾に通うことなく上位5%に入っています。
もちろん、学校全体でこの取り組みをしている中学校があれば、学校自体のレベルが高くて上位5%に入るのが難しくなるとは思います。
そうなると、1点のミスで順位がガクッと下がります。
上位生徒は1点の争いです。
1位が一人だとも限りません。なので、たったの1点差でも5位くらい順位が下がる事だってあります。
なので、上位に入ることを目標としていても、順位にこだわりすぎるのは危険です。
実際子どもたちを見ていると、成績上位者たちはそれぞれの点数は気にしつつも切磋琢磨して「あいつが頑張っているから俺もがんばるぞ」という雰囲気があるようです。
順位にこだわりすぎてしまうのは、親の影響が大きいと思うので、親は精一杯応援はするけど結果には無頓着なくらいが良いと思います。
学校の勉強さえやっていれば大丈夫
私は塾に行くだけで成績が上がるというのは幻想だと思います。
塾に行く目的は、もちろん成績をあげるためですが、塾に行っているから成績が上がったという人が少ないように感じています。
もともと勉強ができた子がさらに伸びているようにも見えることはあるけれど、それは塾をやめても同じように伸びていたのではないかと感じることもあります。
反対に、勉強ができない子が塾に行くことで何とか現状維持しているようにみえる場合もありますが、塾に行かなくとも現状維持できるような気もします。
以前の上記記事にも書きましたが塾への過剰な期待は危険です。
塾代は高いです。子どもの成績が上がるかどうかも分からないのに、高い月謝を払うのはどうかと思います。
夜は塾に通っているため、学校の宿題をする時間が遅くなり、学校で居眠りしている子どもの話聞くこともあります。
生活リズムを乱してまで、そんなリスクを冒してまで通う価値のある場所なのでしょうか?
授業は分からないところだけ見ればいい
学校の授業が分かりにくいことってありますよね。
そういう時は、分からなかったところだけ、授業を再度受け直すことができたらよいと思いませんか?
塾は分かっているところも、分からないところも、同じように時間をかけて勉強するところが多いと思います。
けれど、分からないところが明確なら、そこだけの授業を受けれればそれで十分なはずです。
その方がお金も時間も無駄じゃありません。
なので私は娘に”スタディサプリの中学講座”を勧めました↓
学校の授業では分かりにくくて、「ここの部分だけ分かりやすい授業を受けたい」ってことが出てくるものです。
それを補ってくれるのが”スタディサプリの中学講座”で補っています。
予習にも使えるし、授業が分かりにくかったところを見直すこともできます。
単元ごとの要点を押さえた映像授業をいつでもどこでも見ることができます。
自分の勉強のリズムを塾に合わせなくて良いので、自分のペースで勉強することができます。
宿題が終わった後、見たいところだけ授業を受けることができます。
先生方がそれぞれ個性的なので、見ていて面白いし、飽きないようです。
予習にも復習にも定期テスト対策にも使えるし、コスパはとにかくいいし、学校の勉強のサポートに”スタディサプリの中学講座”はおすすめです。